2011年05月05日

紀伊半島日記4 神瀬橋

これぞ旧橋! 脇谷側に架かる煉瓦積み1スパンの煉瓦橋梁!!!
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この橋には、興奮させて頂きました。何気に紀伊半島ツアーでのmyびっくりNo.1です。
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場所は、旧国道42号線であり、熊野街道でもある大台町に存在していました。
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普通に通り過ぎれば全く気付きようのない橋です。現在の管理上の名称は脇谷橋
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完成は明治40年、延長16.6m・S6.5m(A)。近代土木遺産Bの貴重な橋梁です。

ただでさえ、道路用の煉瓦アーチは珍しいこともあり、
盾状迫石を持つ道路用煉瓦製橋梁として日本唯一と思われます。
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高欄境界に帯石、高欄に凹飾り、アーチ環に楯状迫石。
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扁額には、右書きで「 神 瀬 橋 」
画像からは伺えませんが、扁額の下に見える石に明治40年の揮毫があるようです。
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ひずみの見られる煉瓦の積み方は、最高級と言えるものではありませんが、
それが未知の技術に挑戦した、地元の努力の成果と見れば感動の一品です。

そして、現在でも車両の通行を許しているのは土木技術としても優秀な証。

この橋の脇に、紀勢本線によって築かれた暗渠もありました。
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この暗渠にも石積みか、煉瓦があるかも?少なくとも、古いコンクリートで造られた
証拠となる豆石やジャンカが目立つコンクリがあることは簡単に想像できます。
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そして、暗渠に興味を持ったよととさんが、いずれその先も解明してくれるでしょう。(笑)

それにしても、三重県・・・見る物全てが半端ない!
posted by マフラー巻き at 20:16| Comment(6) | TrackBack(0) | 旧橋
この記事へのコメント
なぬー!

記事追いつかれた。。

どしたんこの更新ペース!



追い抜いて( ̄▽ ̄)ノ
Posted by アルプ at 2011年05月06日 08:57
もう無理かも。誰も見てないし。
Posted by マフ巻 at 2011年05月06日 09:50
ちゃんと見てますよ〜

あの暗渠はやっぱり全部確認しないとですな!
ちなみにここ以南の熊野街道に大正C暗渠2つ見つけてます。1つは竣工年のみ扁額あり。もう1つは竣工年と「小橋」という名称の扁額の計2つあり。
この街道はまだ何か隠れている。。。
Posted by よとと at 2011年05月06日 18:44
直しておきました!

しかし、扁額付きの水路隧道が2つも・・・!
本当に半端ないですね。熊野路さすがです。
Posted by マフ巻 at 2011年05月07日 14:28
明治40年!このレンガ橋はすごいですね!
高欄境界の帯石というのもしびれます。
ずっと眺めていたくなりそうです。。( ̄0 ̄)
Posted by ma at 2011年05月10日 08:12
明治の煉瓦・大正のコンクリと凄い物がバンバン出てくる凄い場所でした。
本当、ずっと眺めていたくなります。一つ一つ運ぶ人間の息吹が見えるようです。
Posted by マフ巻 at 2011年05月15日 20:47
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